お疲れ様です。こんじきです。
SIerから未経験でコンサルファームへ転職し、早くも6カ月が経ちました。
同じようにコンサルタントへの転職を考えている方や未経験コンサルで頑張っている方々への応援の意も込めまして、6カ月経った今思うことをまとめて紹介します。
コンサル転職6カ月で思うこと
今回は5つの評価軸でお伝えします。
ポイント
- 仕事内容
- 働きやすさ
- 人間関係
- 忙しさ
- 待遇・給与
仕事内容
私がアサインされたのは、自動車業界の開発PMO支援案件。
これが初アサインで、少し長めのスパンでちょうど6カ月契約。
クライアントに常駐しながら開発業務のサポートを行うものでした。
もともと新しいことにチャレンジしたい気質の私にとっては、楽しい仕事内容でした。
企業ならではの社風・社内言語・特殊ルールに最初は戸惑いはしましたが、日々学びが絶えずいい刺激。
PMO支援ということで主にプロジェクトの運営や課題管理、進捗管理、そして関連部署との調整業務なんかがメインです。
海外サプライヤーとのミーティングも多く、英語もフル活用してかなり忙しい日々。
コンサル初アサインの業務内容としては、良いプロジェクトだったと判断しています。
働きやすさ
コンサルファームで働くと聞くと、勝手なイメージですがピリッとした気持ちになります。
しかし、第一印象としては思ったほどギクシャクしていないし、むしろさばさばしていて働きやすい、というのが率直な感想です。
中途入社や転職退職で人の出入りが多いためか、社内ルールがシンプルでわかりやすい。
JTCではさまざまなルール、手順や暗黙の決まり事など面倒な点も多いですが、コンサルファームではそういった無駄はいい意味でありません。
また、コンサルファームは人材が売りものです。
それのためか、コンサルタントに対するサポートは厚め。
管理部の対応もJTCと比べると優しい、対応が丁寧、と感じました。※個人の見解です
人間関係
気になる人間関係ですが、
似たような考えの人、コンサル思考の人が多く、正直コミュニケーションは非常にとりやすい。
これはさすがにコンサルタントです。
伝えたいことがちゃんと伝わるコミュニケーション力を備えています。
また、率直に言って変な人、できない人はあんまりいなく、皆が仕事をできるため尊敬し頑張ろうと思う環境だと感じました。
ほどよく飲みにケーションもあり人間関係は良好です。
ただし、これは上司や現場の責任者(パートナーなど)によります。
噂では非常に厳しい上司もいると聞きますので、”引き”も重要と言わざるを得ません。
忙しさ
前職では忙しいと言っても月間の残業時間が80時間弱。休日勤務込みの時間でした。
また、業務では効率やスピード感を厳しく求められるような環境ではありませんでした。
しかし、そこはコンサルタントは異なりますね。
仕事でスピードやアウトプットを求められるのはもちろん、残業に関しては自身で勉強や情報収集をしなければならない場面も多く、単純な業務時間だけでは計算できません。
勤怠上の業務時間は40時間でも、疲労感、”働いた感”はJTC時代の残業80時間くらいに匹敵します。※個人の感覚です
つまり、忙しいです。これは間違いない。
ただ、時代もあって残業規制は会社としてはしっかり管理して対策されていますので、法外な残業はありません。
そこはコンサル転職当初は少し疑念がありましたが、実際やってみて安心したポイントです。
待遇・給与
待遇に関して、年収は転職時に条件が決まっているため確実にUPしています。
ですが、年俸制で残業代は出ませんから、時給換算するとしたら正直なところ差は縮まると考えてよいかと。
一方で評価については仕事のアウトプット、頑張り次第でしっかり評価してくれるイメージです。
入社1年目だからとか、経歴、年齢によらず、仕事の成果が正当に評価されます。
上司による部分もありますが、傾向として間違いないでしょう。
JTCの評価制度に疑問、不信感をもつ方も多いため、そういった意味ではコンサルファームは平等で弱肉強食です。
まとめ
転職して6カ月が経ち、総評としては「コンサルに転職して良かった」です。
アサインされたプロジェクトや、チーム・上司に恵まれたということも大きいと思いますが、JTC時代の不満は解消しましたし成長を感じるためまだ頑張れそうですね。
もし詳しく話を聞きたい方がいましたらお問合せフォームかTwitterからお気軽にご連絡ください。
コンサルタントを目指す方、未経験でコンサル頑張っている方々を応援します。